こんにちは、おなかマートブログです。
私たちの腸内には、1000種以上の細菌が、1000兆個以上存在すると言われています。
特に小腸から大腸にかけて、各細菌が腸壁にグループを作っているその様を「腸内フローラ」と呼ばれていましたね。

ここまではもう、おなかマートブログの読者の方にはお馴染みの基本知識でしょう。
それでは、本題のカビについてご紹介します。
腸内のカビのせい!?私たちの不調
実は、私たちの腸内にはカビが棲んでいます。
カビは「真菌」であり、そのほとんどが「カンジダ・アルビカンス」という種類です。
今 でる美
玉ちゃん
健康な人の腸内では、上で説明した細菌たちがイキイキと活動しているので、カビの活動は抑えられています。
ところが、何らかの原因でカビが増えてしてしまうと、体に異変が表れます。
それが以下の5つです。
- 腸の炎症を引き起こす
- 多くの有害物質を発生させる
- 低血糖を引き起こす
- 免疫トラブルを起こす
- 不眠や自律神経の乱れなど、体の悪循環を引き起こす
腸でカビが増えれば、低血糖による自律神経症状や免疫トラブルまで起きてしまいます。
もしくは、この5つの症状に悩まされている人が、すでに腸内でカビが増殖しているかもしれません。
今 でる美
玉ちゃん
風邪薬を飲むと便秘気味になる理由
私たちは風邪を引いたとき、細菌を減らすために抗生物質を処方されます。
問題は、風邪のために処方されたのに、やっつける必要のない細菌まで殺してしまうことです。
これが処方された風邪薬を飲んだあとに、便秘気味になってしまう原因の1つとされています。
さらに、抗生物質は「細菌」を殺せても「真菌」は殺せないのです。
つまり抗生物質によって腸内の細菌の数が激減し、抑えられていたカビ(真菌)の活発になる可能性があります。
ただし、抗生物質が有効に作用する病気も多く存在するので、上で紹介した不調を抱える方は、医師に相談することを強くお勧めします。
カビの大好物は甘味や炭水化物!?
甘いものや炭水化物の多量摂取にも注意が必要です。
これらはカビのエサであり、カビ増殖の原因となるからです。
また、パンやチーズ、一部のアルコール類などの「発酵食品」に加え、「キノコ類」も取りすぎは禁物です。
本来は体に良いものとして知られていますが、だからと言って多量摂取してしまうと腸内に悪影響を与えてしまうことがあります。
同様にサプリメントも取り過ぎないようにするべきです。
吸収しきれなかった成分がカビのエサになりかねません。
「体にいい」「健康にいい」と言われているどんな食品やサプリメントでも、摂り過ぎは禁物なのです。
カビを増やさないために
カビはどんな人の腸内にも存在します。
腸内環境のバランスが崩れた時に、カビがその数を激増させ、健康をおびやかすようになります。
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