お酒の飲みすぎで「腸内フローラ」が悪化

いよいよ今年もあと僅かですね。
平成最後の年末年始となります。
年末年始といえば忘年会や新年会、それにお正月とお酒を飲む機会も多くなりがちです。
暴飲暴食は身体に良くないのは分かっていてもついつい飲み過ぎてしまった! という方も多いかもしれませんね…。

玉ちゃん

アルコールの飲みすぎは腸内細菌のバランスを崩してしまいますよ!

そこで、今週はアルコールと腸内フローラの関係についてご紹介しますね。

酒は百薬の長ですが?

今 でる美

「酒は百薬の長」って言いますよね。

昔から少量のアルコールは体によいとされてきました。

しかし、アルコールは人によって分解できる酵素が少ない、またはないこともあり少量でも毒となることがあります。

また、長い間、多くの量のアルコールを飲んでいるとすい臓や肝臓、脳など全身の臓器に悪影響を及ぼすことがあります。

アルコールは腸内の善玉菌のバランスを乱す

アルコールを適度に摂取すると血行が良くなり、胃腸の動きを活発にしたり、消化酵素の分泌を促す働きを得られる。
これらの作用によって食欲がアップする効果を得るために、食前酒という習慣もありますよね。

しかし、アルコールは腸にとって刺激物で、アルコールを摂り過ぎると腸内で毒性の強い細菌が増え、腸内フローラが悪化してしまうおそれがあることが判明した。

そして、アルコールが代謝されて出来たアセトアルデヒドによって腸の粘膜が傷つけられ、有害な物質が腸の粘膜からもれ出て、全身にまわり臓器を傷つけることも分かっています。

長期にわたってお酒を飲んでいる人の腸内細菌はどうなっている?

今 でる美

大量のお酒を長い間飲み続けていると腸内はどうなるの?

習慣的に大量の飲酒を続けているアルコール依存症患者の腸内細菌は、健常の方の腸内細菌に比べて酸素に耐性のある菌が増えていることが明らかになりました。

アルコールが腸内細菌のバランスを変化させ、体に有害な物質を増やすこと、また有害な物質のために全身の臓器が悪影響を受けることが今までの研究でわかっているようです。

腸内細菌の環境が悪化することで肝炎や大腸がんの発症リスクが高まると考えられます。

善玉菌を増やして腸内フローラのバランスを保つ

お酒の飲みすぎで腸内フローラのバランスが乱れてしまう事はお分かりいただけたと思います。
ぞこで、お酒の肴にもなって善玉菌を増やしてくれる食べ物をご紹介します。

枝豆

初夏は枝豆のおいしい季節。言わずと知れたビールに、ハイボールに、最高のパートナーですね。

枝豆は「若い大豆」なので「大豆オリゴ糖」が善玉菌を増やす働きがあります。
また、豊富に含まれる食物繊維は、善玉菌を増やす「えさ」になってくれます。
さらに「大豆イソフラボン」は、腸内でつくられるダイエットホルモンの分泌を促進する“腸に効く”野菜なのです。

納豆

菌といえば欠かせないのが納豆。
活性酸素を除去し、善玉菌が増えるように腸を整えます。
豊富な食物繊維が血糖値を抑えたり、大豆イソフラボンがダイエットホルモンの分泌を助けたりとその効果は計り知れません。

ぬか漬け

先週ご紹介したばかりのぬか漬けです。

乳酸菌たっぷりの漬物ですべすべお肌に

ぬか床に含まれる大量の乳酸菌と、胃酸にも強く腸まで届く乳酸菌の力は強力です!
植物性乳酸菌と漬物自体の水に溶けにくい食物繊維食物繊維のダブル効果が期待できます。

このようにお酒に合う食べ物で善玉菌が増やせれば一石二鳥ですよね。

玉ちゃん

でも、飲みすぎ食べすぎには要注意ですよ!

腸内フローラのバランスは普段から気を付けていたいですよね。
そのためには手軽に取れる善玉菌プラスで腸内フローラを最適に保ちましょう!